富士通のノートパソコンについているバッテリーパックが発火する危険性があると10月31日に富士通が発表しました。
昨年にもあった富士通の発火の恐れによるノートパソコンの回収。
発火の原因や防止策を書いていきたいと思います。
目次
発火の可能性のあるパソコンの台数は?
発火する可能性のあるノートパソコンの台数は全部で1712万台になると言われています。
平成22年~28年に販売された機種のほとんどが対象になっています。
過去にはパナソニックのノートパソコンがリコールされ、その時は116万台。
10倍以上の台数です。
富士通のノートパソコンが手元にある方は必ずチェックしておいてください。
富士通は昨年の12月13日にも6万2521台の回収がありました。
対応方法は?
富士通は米マイクロソフト社を通して、予定として発火を防止するソフトウエアを11月上旬から自動配信。
購入者に対して更新を呼びかけている状態です。
11月の上旬の自動配信まではノートパソコンからバッテリ―を外しておくことをお勧めします。
仕事などで使用する場合もあると思いますが、発火して家事になることを考えれば使用しないほうが良いでしょう!
火災事故の原因はノートパソコンの発火から
出先に持ち歩くことが多いノートパソコンやスマホ。
充電式のバッテリーから発火し、火災が多くあることをご存知です
製品評価技術基盤機構『NITE』の発表によると平成24年からの5年間で274件火災が起こっています。
酷いやけどを負った例もあったそうです。
自分でもできる発火予防策もあるので、どうぞ最後までお読みください。
ノートパソコンやモバイルバッテリーの火災内容
ノートパソコンやスマホによる火災は、先ほどの平成24年から増加傾向にあり、5年間の274件のうちの70パーセントはノートパソコン自体が燃えてしまい周辺が焼け火災に繋がっています。
発火した場合は火災になる可能性が極めて高いと思っていいでしょう!
火災事故は空気が乾燥した冬の季節に多いものですが、バッテリーパックによる発火の場合、季節は関係ありません。
発火原因がどういうものなのか気になります。
h2発火の原因はリチウムイオンバッテリー
ノートパソコンやスマホはリチウムイオンバッテリーが使われていることが多いそうです。
何故使用されているかというと、小型化高性能にリチウムイオンバッテリーの軽さと高容量が合っていることが理由ですが、リチウムイオンバッテリーがどんな原因で発火につながってしまうのか?
発火の原因のほとんどが製品不具合
NITEの発表によると
274件の発火件数内訳 | ||
ノートパソコン | モバイルバッテリー | スマホ |
40パーセント | 40パーセント | 20パーセント |
ほとんどがノートパソコンとスマホになります。
事故事例のように発火の原因は製造過程で起きた不具合。
なかには今回の富士通のようにソフトウェアのダウンロードや交換、回収が呼びかけられたリコール対象製品もあったようです。
■事故事例
使用していたノートパソコンから発火し、製品と周辺を焼損する火災が発生した。製造時にバッテリーパックのセルに異物が混入したことで、充放電を繰り返すうちにセルが内部ショートを起こして過熱し、火災に至ったものと考えられる。(平成28年、東京都)
⇒ リコール製品と知らずに使い続けたことで発生した事故です。お持ちの製品を確認し、リコール製品の場合は、すぐに使用を中止して、製造事業者や販売店に連絡してください。
バッテリーの発火の危険性がある場合、ニュースでリコールを発表することもありますが、メーカーのHP内のみ公表することもあります。
リコール情報を確認して発火防止できることも
経済産業省HPのリコール情報部を確認してみればノートパソコンのバッテリーがありますので自分が使用しているノートパソコンのメーカーを確認して、発火を防ぐことができます。
気になった方は
↓
リコール情報掲載ページ
↓
リチウム電池使用製品
で確認ができます。
使用方法が発火の原因に
落としたり分解が発火に
製品の不具合が発火の原因と書きましたが、利用者の使用方法に問題があり、発火することもあります。
バッテリーをうっかり落としてしまったり、分解した場合に起こる可能性が。
丁寧に扱う
リチウムイオンバッテリーは外部からの衝撃で内部ショートが発生する場合があります。
リチウムイオンバッテリーを搭載した製品を落とす、ぶつけるなどは行わないよう十分注意してください。
外部からの衝撃を受けて変形などを生じた場合には、購入店、または製造・輸入事業者へ継続使用が可能か相談してください。
ほとんどのバッテリーで使っているリチウムイオンバッテリーの注意事項はNITEのHPのプレスリリースに掲載。
バッテリーは落としたりしたときの衝撃で発火の原因になることがあるので、歩きスマホをせずカバンに入れるなどの対応を。
ノートパソコンをカバンに入れて歩く時も慎重に扱いましょう。
その他、古い商品や安い充電器を使用した場合も発火の危険があるので今度使用する時は、使い方を考えてみるのもいいかもしれませんね。
Twitterの声
こわ
まとめ
普段当たり前のように使っているノートパソコンですが、今後は使用について改めてみようと思います。
ノートパソコンだけでなく、スマホもそうです。
安い充電器をいくつも持っています。
発火し、火災になってからでは手遅れなので、できる限り自分でも発火の可能性をおさえる行動をとっていこうと決意した出来事でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。




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